私は緑内障があるので、もう20年位眼科のお世話になっています。
在職中、1年に一度一泊の人間ドッグに大きな総合病院に行っていました。
そこで、ある年緑内障がみつかり、そこの病院の眼科にお世話になっていました。
あるとき主治医の先生が家の近く(車で30分ぐらい)に開業をするというので、開業と同時に、先生の開業した眼科にお世話になっています。
緑内障ですので、定期的な診察が必要です。昨年の秋の診察で、白内障もあるので手術した方がいいでしょうということになり、1月7日に左目、14日に右目の手術が決まりました。
手術をした人は、すごく簡単。10分くらいで終わる。というのですが、私は目の手術なんてとても恐ろしく、術前の検査の時そのことを先生に話すと、安定剤を上げるからと言ってくれました。私は看護師さんに手を握っていて欲しいとお願いしました。
この眼科は技術も見立ても評判がよく、すごい混みようです。朝早く起きて順番を取りに行って家に帰り、自分の番号の頃また行くという状態でした。その時は広い待合室も腰掛ける所がない状態。昨年から、予約制になりましたが。。。
他の眼科で手術をした人の話では、麻酔は目薬だったという人もいましたが、私の手術の説明書には麻酔の注射をすると書いてありました。「え?目に注射をするの?」ということに不安を感じたのです。
当日
左目の人は青の腕章に名前を書いたものを腕に巻きます。右目の人は赤い腕章です。
この日の手術は10人。
私だけ、安定剤を飲ませてもらいました。
手術着に着替えて手術室に入ると、先生と大勢の看護師さんたちが待っていました。もうドキドキ。
椅子に腰かけ椅子が倒れて水平になります。
左手の人差し指には心拍数(多分)を計る洗濯ばさみのようなもので挟まれ、顔には目だけ穴の開いた布をかぶせ、右手は看護師さんがやさしくにぎってくれたのはいいのですが、「麻酔をします」
眼球に針を刺して麻酔。痛いの痛くないの。全身が突っ張って力が入り、看護師さんの手を骨折するかというほど握りました。早く終わってほしいと願いつつ「先生まだ?」「せんせいまだ?」
次の日眼帯を外しながらの診察でしたが、とっても恥ずかしかったです。
1週間後今度は反対の目、看護師さんに安定剤どうしますか?とたずねられて迷いましたが飲ませてもらいました。
今日は、落ち着いてしっかりしなければと思い頑張りました。
麻酔の注射は2度目はそれほど痛くはなかったような気がします。
明日は診察ですが、今までよりとってもよく見えるようになりましたよ。
ただし、遠くは良く見えるようになりましたが、老眼鏡は必需品になると思います。
# by 8chantomei | 2022-01-17 21:01 | Comments(12)